記事の内容
- TP-Link初!2K録画対応の屋外用防水カメラをレビュー
- 音声通話やナイトモードなど機能が豊富なのに安い!
- 壁に穴を開けない設置方法、実際に使ってみた感想までご紹介
工事不要で簡単!おすすめの屋外防犯カメラTapo C310とは?
2023年1月19日、東京都狛江市で90歳の女性が殺害された事件が起こりました。これをきっかけに、各所で発生していた強盗事件を指示していた「ルフィー」を名乗る人物が話題になりました。このように最近は物騒なことが多いなと思います。そこで自宅や会社に防犯カメラを設置する等、セキュリティは万全にしておいたほうがいいと筆者は思っています。ここ数年で防犯カメラの価格は落ちてきたので、個人でも導入しやすいと思います。また、今回は素人でも壁に穴を開けずに屋外に防犯カメラを取り付ける方法(Amazon防犯カメラ用取付金具)をご紹介します。
というわけで、この記事ではネットワークカメラTP-Link Tapo C310の実機を用いて、開封、スペック紹介、設定方法までレビューしますので、最後までぜひご覧ください!
Tapo C310の外観と付属品を徹底解説
さて、今回は「TP-Link Tapo C310」の実物を用意したので、一緒に見ていきましょう!まず、こちらがTapo C310のパッケージです。
開封してみます!こちらがTapo C310の本体です。白い本体に赤いラインが入っていてカッコいいですね。
横から2本出ている端子は何かというと「有線LANポート」と「DC電源コネクタ」です。
アンテナはゴツゴツしていてカッコいい。
アンテナは180度回転します。
TP-Link Tapo C310は、microSDカードを挿入することで映像を録画することができます。底面に挿入部があります。microSDカードは8~128GB(class10以上)が推奨されており、筆者はAmazonで「SanDisk Ultra 128GB(Class10)」を購入しました。
Tapo C310の同梱物・付属品
屋外対応のカメラということもあり、付属品はめちゃくちゃ充実しています!取り付け用テンプレートやネジが付属してくるのは地味にありがたいです。- ネットワークカメラTapo C310本体
- 電源アダプター
- 取り付け用テンプレート
- アンカー&ネジ
- 防水シール
- 防水ケーブルアタッチメント
- かんたん設定ガイド
Tapo C310のスペックと仕様|画角・録画時間など
次に「TP-Link Tapo C310」のスペック・仕様をご紹介します。防塵・防水規格のIP66に対応しているので、屋外でも安心して使用できます。また、カメラは300万画素の高解像度カメラなので、鮮明な映像を見ることができます!さらに業界最長クラスの3年保証が付いてくるので、万が一のときでも安心です!
画素数 | 300万画素 (2304×1296) |
---|---|
画角・視野角 | 100°(対角) / 84°(水平) / 46°(垂直) |
夜間撮影 | 対応(昼夜自動切換) |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
有線LAN | 対応 |
防塵・防水 | IP66 |
microSD | 最大512GB(録画可能) |
保証 | 業界最長クラス3年 |
Tapo 録画時間参考(3MP (2304*1296)/15fpsのとき)
実際の録画可能時間は内容や環境によって左右されるため、あくまでも目安としてご利用ください。なお、TapoカメラではmicroSDカードの容量がいっぱいになると古い映像を上書きして録画します。
容量 (GB) | 録画時間 (時間) |
---|---|
16GB | 32 |
32GB | 64 |
64GB | 128 |
128GB | 256 |
256GB | 512 |
512GB | 1024 |
Tapo C310の設置方法|工事不要で素人でも簡単!
筆者は自宅の屋外に取り付けようと思いましたが、壁に穴を開けたくなかったので、取り付け方法を検討しました。Amazonを探していたところ、防犯カメラをポールに取り付けるための取付金具を発見しました。

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こちらの金具にカメラをネジ止めし、付属のステンレスバンドでポールなどに縛り付ければ、穴を開けずに設置できます!
ここで言うポールとは、竪樋(雨水を屋根から地上に流すパイプ)や車庫の屋根の支柱、ミラーのポールなどのことです。工事業者に頼まなくても、壁に穴を開けずに、好きなところに取り付けられる点が良いですね。
3Dモデルを描いてみました。こんな感じで取り付けるイメージです。※概略図のため細部は異なります 何度か台風や強風も経験しましたが、特に不具合もなく設置できています。ぜひ取り付け方法を参考にしてください。
Tapo C310の設定方法・アプリ
手順1. アプリをダウンロード
TP-Link純正の専用アプリ「Tapoアプリ」をiOSまたはAndroidデバイスにダウンロードして下さい。このアプリでカメラの初期設定から管理、映像の視聴まですべて行えます。手順2. 電源ON
カメラの電源を入れてLEDが赤と緑に点滅するまで待ちます。手順3. セットアップ
アプリ内のデバイスの追加で「カメラ > Tapo C310」を選択します。その後、アプリの指示に従って、ネットワークやデバイス名の設定を進めるだけです(簡単!!!)。こんな感じでTapoアプリを使えば、ライブ映像・録画の確認、音声通話などが可能です。 設定項目も充実しています。一番右のスクリーンショットは、一例として 「検知 > 動体検知」 の画面を出しています。感度やどこのゾーンに対して設定するかなど細かく決めることができます。
Tapo C310の特徴|良いところ・悪いところ
筆者は実際に2カ月ほど使用してみました。屋外に設置し、雨ざらし状態です。それでも、故障・不具合は発生せずに使用できました!そんな筆者によるTP-Link Tapo C310の良いところ、悪いところを正直にお伝えしたいと思います。
Tapo C310のメリット
Tapo C310は取付・設置が簡単
一般的に防犯カメラは業者に依頼して、設置してもらう印象があります。ところが、Tapo C310は素人でも取り付けから設定までできてしまいます。手軽に屋外カメラを設置できるという点で優れています。また、Wi-Fiに対応しているので、無駄な配線をせずに済みます。お世辞抜きで画質が良い
お金さえ払えば、高画質な防犯カメラはいくらでもあると思いますが、5,000円台で綺麗な映像を撮れるので、とても満足です。拡大しても鮮明に見えます。日が沈んで暗くなると、自動で夜間モードに切り替わるので、夜でもくっきりとした映像をみることができます。スマホアプリで映像を確認できるので、すぐ確認できて便利です。Tapo C310で外出先から確認できる
もちろんTapoアプリを使えば外出先からカメラの映像を確認することができますし、Tapo C310はGoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しています。筆者はAmazon Fire TV Stick 4K(Alexa搭載)を所持しており、テレビでライブ映像を見ることができました。Tapo C310のデメリット
録画再生が重たい
Tapo C310の悪いところをあえて言えば、高画質であるがゆえに録画再生が少し重たいという点です。ちなみに画質は3MP、1080p、720pから選択できるので、重いようであれば、低画質にすると解決できそうです。Tapo C310の購入はコチラから!最安値購入先は…
今回はTP-Linkの屋外カメラ「Tapo C310」を紹介しました。5,000円台で素人でも簡単に取り付け・設置、設定できるので、とても良い商品だと思います。外出先からカメラのライブ映像・録画を見ることや音声通話にも対応しているので、空き巣、置き配の盗難などの対策にもピッタリです。ぜひ下記のリンクからチェックしてみてください!TP-Link Tapo C310関連リンク
最後までご覧いただきありがとうございました!