記事の内容
- TP-Link初!2K録画対応の屋外用防水カメラをレビュー
- 音声通話やナイトモードなど機能が豊富なのに安い!
- 開封から壁に穴を開けない設置方法、実際に使ってみた感想までご紹介
TP-Linkとは?評判は?
TP-Linkは1996年に設立された、無線LAN業界で世界シェアトップを誇るメーカーです。2011年に世界シェアNo.1を獲得して以来、10年連続No.1を獲得。TP-Linkの「①品質にこだわった開発」「②業界トップのチップセット搭載」「③ユーザー目線での開発」「④優れたデザイン性」といった強みが高いシェアに繋がっています。
この記事では、ネットワークカメラTP-Link Tapo C310の実機を用いて、開封、スペック紹介、設定方法までレビューしますので、最後までぜひご覧ください!
Tapo C310の外観と付属品
さて、今回は「TP-Link Tapo C310」の実物を用意したので、一緒に見ていきましょう!まず、こちらがTapo C310のパッケージです。
開封してみます!こちらがTapo C310の本体です。白い本体に赤いラインが入っていてカッコいいですね。
横から2本出ている端子は何かというと「有線LANポート」と「DC電源コネクタ」です。
アンテナはゴツゴツしていてカッコいい。
アンテナは180度回転します。
TP-Link Tapo C310は、microSDカードを挿入することで映像を録画することができます。底面に挿入部があります。microSDカードは8~128GB(class10以上)が推奨されており、筆者はAmazonで「SanDisk Ultra 128GB(Class10)」を購入しました。
Tapo C310の同梱物・付属品
屋外対応のカメラということもあり、付属品はめちゃくちゃ充実しています!取り付け用テンプレートやネジが付属してくるのは地味にありがたいです。- ネットワークカメラTapo C310本体
- 電源アダプター
- 取り付け用テンプレート
- アンカー&ネジ
- 防水シール
- 防水ケーブルアタッチメント
- かんたん設定ガイド
Tapo C310のスペック・仕様
次に「TP-Link Tapo C310」のスペック・仕様をご紹介します。防塵・防水規格のIP66に対応しているので、屋外でも安心して使用できます。また、カメラは300万画素の高解像度カメラなので、鮮明な映像を見ることができます!さらに業界最長クラスの3年保証が付いてくるので、万が一のときでも安心です!
画素数 | 300万画素 (2304×1296) |
---|---|
夜間撮影 | 対応(昼夜自動切換) |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
有線LAN | 対応 |
防塵・防水 | IP66 |
microSD | 最大128GB(録画可能) |
保証 | 業界最長クラス3年 |
Tapo C310の取り付け・設置方法
筆者は自宅の屋外に取り付けようと思いましたが、壁に穴を開けたくなかったので、取り付け方法を検討しました。Amazonを探していたところ、防犯カメラをポールに取り付けるための金具を発見しました。
こちらの金具にカメラをネジ止めし、付属のステンレスバンドでポールに縛り付ければ、設置できます! ここで言うポールとは、竪樋(雨水を屋根から地上に流すパイプ)、車庫の屋根の支柱、ミラーのポールなどのことです。壁に穴を開けずに、好きなところに取り付けられる点が良いですね。
Tapo C310の設定方法・アプリ
手順1. アプリをダウンロード
TP-Link純正の専用アプリ「Tapoアプリ」をiOSまたはAndroidデバイスにダウンロードして下さい。このアプリでカメラの初期設定から管理、映像の視聴まですべて行えます。
手順2. 電源ON
カメラの電源を入れてLEDが赤と緑に点滅するまで待ちます。手順3. セットアップ
アプリ内のデバイスの追加で「カメラ > Tapo C310」を選択します。その後、アプリの指示に従って、ネットワークやデバイス名の設定を進めるだけです(簡単!!!)。こんな感じでTapoアプリを使えば、ライブ映像・録画の確認、音声通話などが可能です(※以下は外出先からTapo C200/TC70のライブ映像を見ている様子です)
Tapo C310の特徴|良いところ・悪いところ
筆者は実際に2カ月ほど使用してみました。屋外に設置し、雨ざらし状態です。それでも、故障・不具合は発生せずに使用できました!そんな筆者によるTP-Link Tapo C310の良いところ、悪いところを正直にお伝えしたいと思います。
良いところ
Tapo C310は取付・設置が簡単
一般的に防犯カメラは業者に依頼して、設置してもらう印象があります。ところが、Tapo C310は素人でも取り付けから設定までできてしまいます。手軽に屋外カメラを設置できるという点で優れています。また、Wi-Fiに対応しているので、無駄な配線をせずに済みます。お世辞抜きで画質が良い
お金さえ払えば、高画質な防犯カメラはいくらでもあると思いますが、5,000円台で綺麗な映像を撮れるので、とても満足です。拡大しても鮮明に見えます。日が沈んで暗くなると、自動で夜間モードに切り替わるので、夜でもくっきりとした映像をみることができます。スマホアプリで映像を確認できるので、すぐ確認できて便利です。テレビでライブ映像を見られる
Tapo C310はGoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しています。筆者はAmazon Fire TV Stick 4K(Alexa搭載)を所持しており、テレビでライブ映像を見ることができました!(写真はモザイク処理しています)微妙なところ
録画再生が重たい
Tapo C310の悪いところをあえて言えば、高画質であるがゆえに録画再生が少し重たいという点です。ちなみに画質は3MP、1080p、720pから選択できるので、重いようであれば、低画質にすると解決できそうです。Tapo C310の購入はコチラから
今回はTP-Linkの屋外カメラ「Tapo C310」を紹介しました。5,000円台で素人でも簡単に取り付け・設置、設定できるので、とても良い商品だと思います。外出先からカメラのライブ映像・録画を見ることや音声通話にも対応しているので、空き巣、置き配の盗難などの対策にもピッタリです。ぜひ下記のリンクからチェックしてみてください!TP-Link Tapo C310関連リンク
最後までご覧いただきありがとうございました!